おしゃれなレイチェル・クーの美味しそうな料理番組で、おうち料理にやる気が出る!

レイチェルクーの料理番組がおすすめ
こんなリンゴプリントもおそらく余裕で着こなすレイチェル

偶然テレビの番組表で見かけて録画したところ、私的に大ヒットだったのがEテレでやっていた「レイチェル・クー パリの小さなキッチン」。ここからレイチェル・クーの存在を知り、大好きになってしまったのがここ数年。

個人的な状況としては、料理は必須事項の毎日。

料理はぜんぜん嫌いではないし興味もすごくあるものの、

✔毎日絶対やらないと

✔素材にも少々こだわって添加物はなるべく控えて(子供は別に食べやすく)

となると時にはなかなか大変な時も。料理って一人でやるのでマンネリしがちだし。

ぼやーっと、女性って大人になると当たり前のように食卓を預かるけど、これってすごいことだな~と思ったことも。だってそれが一緒にいる人の身体や健康を作っていくわけですから。

でも、レイチェルの番組を見ていると、そんな毎日のタスクをがらっと違うもののように見せてくれて、楽しい気分にしてくれるので、今では完全にファンです。

フードライター兼料理人のレイチェル・クーが主役の料理番組

 

レイチェル・クー パリの小さなキッチン」は、イギリスからやってきたパリ在住の「フードライター兼料理人(というナレーターがいつも入ります❤)」のレイチェルが、パリの小さなアパルトマンで、カジュアルなフランス料理を作っていく、という内容。

なのですが、これが楽しくて!ハマってしまい、一緒にガレットを食べに行った友人(飲食業界で働くプロ)に力説したほど。

こんなにまでハマった理由は、分析すると主に3つでした!

①レイチェルの自宅キッチンが超せまい&ローテクなのに料理が美味しそう!

まず、ものすごく驚いたのが、レイチェルのお部屋の小ささ…!

狭いと言われるパリのアパルトマンには、もちろん東京もぜんぜん負けないと思うんだけど、それを差し引きしても、この番組内のレイチェルの部屋はリアルに狭い w。

キッチンも「端から端まで手を伸ばせば届くのよ〜」って実践していたけど、ベッドも折り畳みで、起きたら片づけないとゴハンを食べるテーブルを置く場所がないんだとか(割とそのシーンが頻繁に出てきます)。

そして、次に驚いたのが、なんとコンロがいちいちマッチを付けて火をつけるやつ!!ヨーロッパだから分からなくはないけどやはり衝撃・・・。

でもそんな狭いお部屋でも、レトロなオーブンを備えていたり、小麦粉やパスタを大きな瓶に入れていろいろ統一していて見た目も可愛くまとめてて、手際よく楽しそうに、美味しそうに味見しながら料理をすすめていく様子を見ると「キッチンが狭いから」「コンロの装備が使いにくいから」とかは理由にならないんだな、とやる気スイッチが押されます。

②素材を買いに訪ねて歩くパリの街並みが素敵すぎて旅行気分

レイチェルクー

パリの人は美食家が多いし、新鮮な食材が集まるマルシェや、移民の人があるから美味しいものが世界中から集まるんだって!羨ましいことこの上なし!!いいな~泣

私はロンドンに住んでいた時にユーロスターで旅行に行ったのが初パリだったのですが、確かに食べ物の美味しさレベルが突然上がって、ただのサンドイッチさえナニコレ!?ってほどおいしくて、ビックリした覚えがあります。ロンドンからの格差で余計にそう感じたのもあるかもしれないけど。

レイチェルはそんなマルシェやレストランを訪ね歩いて、新鮮な食材やレシピのインスピレーションを得るのですが、例えばパリ市内の建物の屋上で作られているハチミツとか、本場のミントティーのつくり方、などなかなか見れない物が見られるので、旅行気分も味わえます❤

これが気分転換になって、すごく好きです。

③いつもカラフルでハッピーなお洋服&ビビッドリップでオシャレ

 

レイチェルは料理人、というイメージとはだいぶ違う、ハッピーでカラフルな洋服を見に付けていて、リップもわりとポップなカラーを付けていて、おしゃれも前向きに楽しんでくるのがすごく分かる服装をされています。

ピンクやグリーン、ドット柄など、ビビッドな色を、フレアスカートやワンピースで思いっきりフェミニンに着ているのが、レイチェルの明るいキャラクターと合っていてとっても可愛くて。

ケイト・スペードなどの世界から飛び出してきたようなカラフルないでたちで、キッチンでもばっちりメイクで濃い色のリップで美味しそうに試食しているのが印象的です。

遊び心のあるメニューが多くて目でも楽しめる(少々ハイカロリー気味)

レイチェルクーの番組がおすすめ!素材をいとおしそうに香りをかいだりしつつ、本当に楽しそうに料理をすすめていくレイチェル。他の部分に先に触れましたが、もちろんレシピも素材の良さを重視しつつ、クリエイティブさも発揮されてて見た目も楽しいのがポイントだと思います。日本人には珍しいメニューも多いので毎回目が釘付け。

このパリのシリーズでいえば、びっくりしたのが、何かのためにバターを使っていたんですが、どれぐらいの量だと思います?

答えは、一つのパッケージ丸々です…!w 200g、いや300gはありそうだったなあ~。ごろんとお鍋に入れて、マッチで火をつけたコンロで溶かし始めた時は衝撃でした。

あと、へ~!と思ったのは、確かパーティー料理で、太め短めのマカロニをゆでて、容器に立てた後、そのマカロニにひとつひとつキノコをさして、立たせたこと。その上からチーズを降ってオーブンで焼く、というようなメニューだったので、グラタンみたいなことだと思いますが、日本ではなかなかお目にかかれないようなメニューで、そのあとちょっと真似しました(子供たちは盛り上がっていましたw)。

最近は日本の山梨を訪れた番組も

その後は違うシリーズになったのか?「レイチェルのおいしい旅レシピ」にタイトルが変わっていました。イタリアの回やスウェーデンの会など、まだ見ていないストックがあるのでとっても楽しみ!

ちなみにイタリアはアマルフィが舞台だったのですが、美しすぎる街並みと素材を生かした美味しそう〜なイタリアンに、全て投げ出して飛んでいきたくなるぐらいの素敵さでした。これらの旅シリーズも楽しそうなのですが、もう一つ、書いておきたいのは、この前の年末かな?なんと日本の「山梨」を訪れた時の番組がやっていたこと!

レイチェルの番組って国は変わっても映像がすごくスタイリッシュなので、これをあえて日本でやったらどうなるのかな?と思ったんですが、山梨のワイン農家に行ってブドウの発酵具合をチェックしたり、道の駅みたいなところで変わったお野菜を買ったり、伝統料理?を作るおばあちゃんのところで料理を教えてもらったり。

日本の良さも丁寧に映し出されていて、嬉しかったです。

まとめ

NHKでずっといろんなシリーズが放映されているので、すでに知っている人も多いかもしれませんが、とにかくこれを見るとがぜん料理したくなったり、美味しいものを食べたくなります

知らない方にはぜひ見てもらいたくって、ピックアップしました。オススメです♡