【パリジェンヌのデニムを参考に】黒のフレアデニムでカジュアルコーデをアップデート

黒のフレアデニムが使える!

フレアデニムで普段コーデを新鮮にリフレッシュ

2019年、ファッションアイテムで個人的にハマったものといえば「フレアデニム」です❤。

10年以上前に流行っていた時、ブーツカットは履いていたことがありますが、ここ数年、フレアデニム的なものは全く履いていなかったので、そうなると、ほぼ「新しいアイテム」としてワードローブに迎えることになりますよね。

実際に購入したのは、GUのヴィンテージ風フレアデニムからはじまり、ユニクロの黒フレアデニム、ユニクロユーのセンタープレス入りフレアデニムの3本。

3本も揃えるほどなので、お気に入り度が分かっていただけると思います。

それぞれに思い入れがありますが、まずは黒のフレアデニムから、ご紹介していきます!

フレアデニムに興味を持ったきっかけ=パリジェンヌの日常着

そもそもフレアデニムに興味を持ったきっかけは、「パリジェンヌが普段着コーデに愛用しているのってフレアデニムなんだ!」ということを発見したからです。

black flairedenim

もともと海外スナップを見るのが好きで(きっと皆さんも同じですよね^^)、ナチュラルで、きめすぎず抜け感があり、控えめながら自信にあふれているように見えるパリジェンヌたちのコーデを見るのに去年ハマっていました。

特にジャンヌ・ダマスや彼女のブランド、Roujeや、@frenchgirldaily というフレンチガールの日々のスタイルを集めたインスタグラムにハマっていて。

素敵だなあ~と思いながらも、日本人と何が違うんだろう、日本人があまり着ていなくて、パリジェンヌたちが毎年のように、ずっとずっと着ているものって何だろう…と思いながら眺めていたら「フレアデニムだ!」という結論にたどり着きました。

なんせ、パリジェンヌたちは夏だろうが冬だろうがジェーンバーキンのようなフレアデニムを履いていて、足元はヌーディーなサンダルか、ショートブーツ、の繰り返し。

ボーイフレンドデニムを履いているコーデはほぼ見かけることがなかったように思います。

でも、きっとフレアデニムの波は、かなりの小波ですが少々来ていた感じもあり、プチプラブランドでも一型ぐらいはラインナップに載っていたので、手に入れられやすいのも幸いでした❤

ひと昔前のフレアデニムとの違いは「ウエストの深さ」

私もそうですが、20代はマウジーやスライなどの強めなデニムブランドが主流だった世代。そのため、「一時期、ブーツカットが流行ったからまだ持ってるよ」という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

でも、そのデニムはあんまり活躍させられないかも……なぜなら、今のフレアデニムは「ハイウエスト気味」だからです。

10年前のトレンドのように、ウエストが低めのローライズだと、ブリトニースピアーズのような強めでエッジの効いたイメージになりますが、2019年、2020年の新しいフレアデニムは、ヒップラインがきれいに出るようなハイウエストのものが多いです。

お腹まわりを包むようなデザインになっていることで女性らしい雰囲気になるので、「自分らしい女性らしさ」を大事にしているパリジェンヌたちも愛用しているのかもしれませんね。

黒のフレアデニムのメリットは2つ!

いつものデニムコーデがちょっとだけおしゃれになる

例えばTシャツとデニム、というようなごくシンプルなコーデでも、どこかいつもとちがう変化が付けられるのはフレアデニムならでは。

いつもなら無難な黒ボトムスを合わせるところをフレアデニムに変えると、ぐっと新鮮さが出るんですよね。

「シンプルでさらっとしたオシャレ」ってとっても素敵だし、ごちゃっと盛らないデニムスタイルは大人の女性にハマるので、いつもデニムを合わせるコーデにフレアデニムをスライドさせて取り入れると、フレッシュなスタイルが楽しめそう!

フレアデニムは基本まわりとかぶりにくい

個人的には激推しのフレアデニムですが、まだまだ基本的にまわりとかぶりにくいので、オリジナルな雰囲気を楽しみやすいのももう一つの大きなメリットだと思います。

その理由は、すこーしだけクセのあるデニムだから。スリムやストレートのように「デニムが欲しいけど、ま、これでいいか」というような消去法で買う人が少ないアイテムだと思います。

雰囲気のあるアイテムなので、例えばユニクロで売っていたとしても、50代、60代の方は手を伸ばさなさそうな、ちょっとエッジを感じるデザインに見えるのもその理由だと思います。

実際にフレアデニムを履いて気づいたコーデのコツ

black flairedenim

2019、2020年の今、フレアデニムを履いてみて思ったこととして、まずはチュニックのようなヒップが隠れる丈の、ゆったりふんわりな長めトップスはあんまりバランスがよくなさそうでした。

パンツの裾に広がりがあるので、やっぱりコーデの中で他にも広がる部分が多いと、締まりがないというか、ちょっとまとまりにくいかも。

シンプルなワンツーコーデのような、トップス&デニム、ぐらいがやっぱりシンプルで、バランスが取りやすいと感じました。

大人の女性だと、「ヒップ回りを隠したい」という気持ちもあるかと思いますが、フレアデニムに関しては、出したほうがすっきりしそうでした。

あと、ハイテクスニーカーのようにシューズ自体にボリュームがあるものも、ボリューム&ボリュームになってしまってフレアの裾の広がりとケンカし合いそうと感じました。

特に甲に凝ったデザインは、裾がひっかかったり、せっかくのシルエットが崩れてしまいそうなので、すっきりしているものが合わせやすくて良さそうです。

まとめ

「黒ボトムスを合わせるしかない」ところに黒のフレアデニムが入ると、意外に今っぽくまとまったりします。

どことなくニュアンスのあるアイテムなので、さりげなく着こなしのおしゃれ度を上げてくれるようです。

気になる方はぜひ試してみて下さいね^^!