添加物って危険かも!知るだけで避けられる【本】食べるならどっち!?を読んで分かったこと

ファッションやビューティーが楽しめるのは健康な体があってこそ

今回は衝撃的すぎて読む前と読んだ後では、スーパーで買う食品がはっきりと変わった本「食べるならどっち!?」を読んで学んだことを、実体験と合わせてご紹介します。

この本に出会ったのは、もう3、4年前ですが、もうちょっと早く20代前半で出会っていたらな~!と、どんな本よりも一番思った本です。

 

トランス脂肪酸(食べるプラスチック)は世界で規制の対象に

私は胃が弱めだったり、濃い味付けが苦手で、そんなに肉肉!って感じではなく、野菜やフルーツが好きだったり、現代人にしてはコンビニ利用率も低いし、自分ではそれなりに気を付けている方かと思っていました。

でも、甘いものだけは大好きで、毎日のコーヒーとのセットは一日の楽しみでもあり、必須アイテム!でした。

そんなふんわりした認識が吹っ飛ばされたのが、

「そんな時に日本ではまだ規制されてないけど、 ”トランス脂肪酸”は食べるプラスチックと呼ばれているほど危ない添加物で、各国で規制されている、マーガリンやショートニングなどにたくさん入ってるので要注意」という記事をたまたま見かけた時。

※トランス脂肪酸とは→農林水産省より「すぐにわかるトランス脂肪酸」(クリックで飛べます)

マンガのような話ですが、その時ちょうど片手に持っていて、もぐもぐしていたクッキーのパッケージをひっくり返して見てみたら、めっちゃ入ってる!!とびっくりして。その頃はまだ子供が小さかったので、余計頭に残ってしまい。

そうしたら、その想いが引き寄せたのか?ちょうどその頃、出会ったのがこの本「食べるならどっち!?」でした。

添加物って良くなさそう、って誰もが思ってはいるけど、「赤〇、とか黄〇みたいに、いかにもドキツい色でなければ大丈夫」とか「気にしてたら何も食べれない!」などの理由で、つい口に運んでしまいますよね。

でも、添加物にはそもそも、食品を加工しやすくする、色や香りをつける、保存性を高めるなど、業者側にはとても便利だけど、食べる側にはほとんどメリットがないものだそう。

この時点で、そうだったのか!!とビックリでした。

添加物は大きく分けて2種類存在する

添加物って種類がとにかく多いイメージですが、大きく分けると2つに分類されるそうです。

①自然界に存在する成分をまねて合成されたもの

自然界に存在しない化学合成物質

この②が危ないらしいです。

この本の良いところは、例えばポテトチップスのうすしお味ならチップスターは×だけどカルビーなら◎、などじゃあどうすれば良いのか、がとってもクリアなところ。添加物は全部禁止!っていってもなかなか避けきれない現代人に沿った内容です。

読んだあと思わず巻末リストをコピーして、冷蔵庫に貼っちゃったもんね。

(しばらくこれを見ながらスーパーでお買い物したりしていました)

ズバリ(よく入ってるけど)避けたい添加物とは

もともとカップラーメンなどいかにも添加物な食品は買っていなかったけど、しれっと混ざってるなーと私が感じた&そして避けやすい添加物はこちら。

甘味料のスクラロース、アセスルファムK

免疫に障害をもたらしたり発がん性の疑いもあるそうですが、甘い味のお菓子やドリンクにめっちゃ入ってる!ヨーグルトも要注意。

でも例えば同じアイスコーヒーでも、入っているのと入っていないのとあるので、比較的簡単に避けられる添加物だと思います。

亜硝酸ナトリウム

子供たちが喜ぶハムやウィンナー、ベーコンに結構な割合で入ってるのが発色剤の亜硝酸ナトリウム。きれいなピンク色を保つための発色剤らしいですが、発がん性なのでNG

でもこれ、入ってないのがなかなか無いレベルなので、買うのを控えつつ、シンプルにお肉もので代用するようになりました。生ハム大好きなのに残念。もしくは添加物の入っていない生ハムってどこかにあるのかな??

でも、とにかく普通のママが通うスーパーで見かける加工食品には、95%ぐらいの割合で!?入っている気がする…。

ステビア、カンゾウなどの甘味料は△ (EUでは使用禁止)

ポテトチップスの添加物として、ステビアの文字を良く見かけます。他にもお菓子には結構入ってる・・・例えば「サワークリーム味」みたいな、オシャレで若い子に人気がありそうなフレーバーには大体余計なものが入ってる!

逆に一番入っていないのは「うすしお味」でした…。明らかに添加物の文が短いので、多分どなたが見てもすぐ分かるかと思います。うすしおよりはコンソメ派だったけど、それを聞くともううすしおスゴイ!これでいい!となります。なんとなく。

カラメル

これも発がん性だそうなのでNG。意外に色んなものに入ってて、甘辛味のお菓子に特に多く入っている感じ。チョコ系やクッキーだけでなく、おせんべい系にも!甘辛系のフレーバーとか、ブラウン系の照りがあるようなおせんべいにも結構入っているような…

その他

あとは揚げた系のお菓子(酸化していることが多い)や、お漬物系(めちゃ入ってる!)、コーヒーフレッシュなどもこの本を読んでから止めました・・・。

特に昔はブラックコーヒーが飲めなくて、コーヒーフレッシュ2個入れとかしていたけど、20代の私に伝えたいw

今では味覚も大人になったのか!?ブラックコーヒーでも苦み、酸味の少ない豆などを選んで、「美味しいなあ~」と感じるようにもなりました。

この本を読んだ後、実際にお買い物して気づいたこと

一番思ったのは、知っているだけで代わりのものに替えられて、簡単に避けられる添加物がある、ということ。

これは声を大にしていいたいですが、正直、そんなに辛い我慢なども必要なく、添加物が入ってても入ってなくても、似たような味が楽しめる代替品は見つかることが多かったです。しかも、別に無添加などをうたっているわけではなく、シンプルに入っていない、という感じのつくりなのですが、値段もそこまで変わらなかった、というのを実感しました。

例えばブラックのアイスコーヒーなども、原料の欄を見ると、

①コーヒーのみ

②コーヒー/香料/乳化剤

みたいに書いてあって、正直味の違いは分からないし、こういう時は迷わず①を買うようになり、お買い物も少々迷わなくなった分、早くなったかも?しれません。

なので当時、小さな子を育て始めた私には、この本で知ることができ、気づけてとっても良かったです。

考え方は人それぞれですし、どなたかにいただくこともあるし、神経質にはなりたくないですが、やっぱり #You are what you eat(食べているものでできている)なので、ちょっと気を付けるだけで、不要なものを口にしなくて済むと思います。

あと、添加物を入れないで頑張ってるメーカーさんをすごい応援したい気持ちになりました。たとえば、子どもたちの必須アイテム!?のキャンディも、添加物がてんこもりのものと、はちみつを固めただけのピュア度100%のものもあったりするんですよ!(↓この記事に載っています)

 

マヌカハニー、はちみつ飴、レモンウォーターで美味しくナチュラルな風邪対策

この違いが、お高めの無添加スーパーではなく、ごく近所のスーパーにもあるなんて知らなかったので、ぐっと身近になりました。

この先何十年も付き合っていく体は、やっぱりなるべくナチュラルなものを食べて、お水をたくさん飲んで、中もなるべくキレイに保ちたい。というのが本音です。

体調の変化を感じやすい30代以降の女性や、家族の健康を預かるママさんには、一回読んでみても損は無し!おすすめです^^

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