読書の秋!週末におすすめの、インスピレーションを受けられる本はこの6冊

「本との出会いは運命で、必要な時にやってくる」とむかーし聞いたことがあるけれど、これに関しては本当にそう!だと思います。

今回は、まさにこの夏に読んでいい影響をたくさんもらった6冊の本をご紹介していきます。秋のはじまりの週末に、美味しいコーヒーと共に読書タイム、はいかがですか?

この6冊は読んだ後に「行動を起こしたくなる」のが共通点

「感情が動いたり、行動したくなったり、何かを動かすようなきっかけを与えられるものは、心に残る」だったかな? たしかそんなような法則が世の中にはあるそうですが、今回ご紹介するのは、アートブックからファッションの実用書、エッセイや哲学っぽい教えなど、ジャンルはバラバラ。

でも、読んだ後にすぐ何かをやりたくなったり、明らかに変化があるほどパワーがあるのが共通点、ということに気づきました。

ココ・シャネルの言葉

私の中で、獅子座の女(大先輩)はやっぱりシャネル! あの保守的な時代に、なぜこれほど強くいられて、ぶれなかったのか、やっぱり魅力的で、たまに立ち返りたくなる本です。

ちなみにこの中の教えのひとつとして、「物を買うことではなく、自分の格を上げることのためにお金を使うべき」だそうです。何を持っているかではなく、どんなことをしているかが重要なんだとか。

そして、有名なカペルさんをはじめ、女性の才能を伸ばす男性を選ぶのもシャネル流だったようです。

ジョージア・オキーフとふたつの家

7月頃、突然オキーフの絵に浸りたい!と思って読んだこの本。オキーフが生涯のうち最後の30数年を過ごしたのが、このニューメキシコの家だったそうです。

この地独特の赤茶けた土や、乾燥して日に焼かれたようなドライな質感の壁など見ていたら、なんだか苦手だった茶色にも惹かれるようになってきて……

この秋はトレンドというのもありますが、その影響を受けて、ブラウン系アイテムを立て続けにゲットしました 笑。ファッションじゃないところから影響を受けて、ファッションに反映させるっていう誰に伝わるでもない地味~なところが、また楽しいんですよね。オタ活!なのかな!?

それにしても、偉大なアーティストにこんなこと言うのは失礼ですが、お部屋のインテリアなど見ても、やっぱり抜群にセンス良いよね!!素敵すぎて。ラグや部屋の色使いなど。惹かれるものがたくさんでした。

だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査

8月末、偶然見かけて手に取ったのですが、面白すぎて! いろんな女性の「美意識」について書かれているんですが、通りいっぺんのきれいになりたい!というものではなくて、その人らしさが爆発したゆえの美意識、という感じ。

目次だけ見ても「あだ名が叶美香の女」「コスメアカウントを運営する女」「デパートの販売員だった女」など。私には秒で読みたい!ってなる魅力的な見出し…

あとアナウンサーの宇垣美里さんという方も出ていらして、存じ上げなかったのですが、インタビューが面白すぎて、一気に気になる方になってしまいました。

コスメが大好きでカウンターに通いまくっている、というここまでならよくありそうですが、職業のイメージとは反して「魔除けとしてのメイクを目指してる」とか、クイックジャパンで連載してる、とか。

そして「気に入らないことがあったらヒールで踏みつぶす、という気持ちになれる」「私は一体何と戦ってるんだろう…笑」とか、私もまったく同じことをよく思うから、多分占いやったらきっと、同じジャンルの人のような気がする。友達になりたい! 笑

メイクは一般的に女性に必要とされているけど、心では面倒に感じている方なども、自分が楽しめるようにメイクに向き合えるようになりそう!おすすめです。

「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則

1979年生まれのファッションエディターの著書が書く、ユニクロ本。読むと、そんないいものがユニクロにあったなんて!とうずうずしてきて、ついお店に走っちゃうような本です。

毎月お仕事させていただいてユニクロさんにはお世話になっているのですが、やっぱり着る人によって変わるなあ~ってひしひしと感じる本でした。ユニクロってファストブランドの中でも一番ベーシックでシンプルなので、そのシンプルさをどう自分らしく着るか、なんですよね、きっと。

個人的には、メンズのシャツのほうがレディースよりウエストが絞られている、という情報が大発見で!ユニクロのレディースシャツはなんかシルエットがボックスっぽくて(トレンドなのもあるけれど)、背があるとなかなかフィットしなかったので、これはいいかも…!とさっそくポチってみました。届いて良かったら、また書きます♡

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問

いろーんな本を読んだけど、結局最後は「死」を考えるのが大事なんだ、と衝撃だった本。出会えて嬉しかった本です。

私も洋服やお金や他の人などを、死ぬときに持っていくことはできない、というのはよく思っていたけれど、常に死を意識して生きているほどではなかった。

いつか死ぬ、ということがしっかり分かった時、自分のほんとうの気持ちで生きられるようになる、って書かれていたけれど、死ぬってことを思ったら、細かいことを気にしたり、とらわれたり、ストレスを溜めることってなくなるかも。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today? -Steve Jobs – もし今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとすることをするだろうか? (スティーブ・ジョブス)

これを毎朝、問いかけるのを習慣にしたいと思って、一週間ぐらい続けています。常日頃、迷ったとき、新しい何かが欲しいときにも読むといいかもしれない一冊。

地球の壮大なロマン!天然石の本あれこれ

洋書だったり何冊かあるので、突然ざっくりとした見出しになっちゃいましたが。天然石(パワーストーン?というとちょっと違う気がするけど)ってすごく好きで…!

もうじーっと眺めてるとめっちゃ癒されるし、オーロラの虹色がキラキラしているのとか、ルチルクォーツなど石の中にゴールドがチラチラと光っているのとか、吸い込まれそうに素敵。

子供たちと博物館などよく行くのですが、たまーに天然石のワークショップなどをやっていて、そういう時はママも全力で参加してます笑 この前は石の博物館の館長さんがいらっしゃって、石の判別など、いろんなお話を聞けて充実でした。

実は、いつかマリハの涙型の指輪を買うのがひそかな夢、です。この前、新宿伊勢丹で見せてもらったけど、やっぱりベースが天然石でひとつとして同じものがないので、見ていてうっとり。ジュエリーは節目に大切に買いたいので、何かの区切りに手に入れたいな。

長くなってしまいましたが、今回は秋の夜長におすすめな6冊をご紹介しました。興味のある方はぜひ♥

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